![]() 本会の建築士受験対策講座は、中央省庁 県庁や我が国を代表する企業の研修に採用され、公立大学の社会人公開受験対策講座にも採用された実績を有しています。 |
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![]() 2019.6.12 講評 ![]() 本年度二級建築士設計製図試験の課題は、「夫婦で営む建築設計事務所を併設した住宅」と発表されました。 本年の課題は、予想していたとおりの「木造」の課題となりましたが、2階建ての併設住宅は、過去に様々なかたちで出題されてきています。
本年度課題について特に留意すべき点として、以下のような点が考えられます。
木構造についての理解度を高め、あくまでも一般的な木構造の特性に則した、簡潔明瞭な平面構成とすることが肝要です。 課題条件、敷地条件等に対してどのように考えて解答の計画案に至ったかを簡潔に記述する能力を養成しておくことが極めて重要です。 木構造についての確実な理解に基づく、確実で迅速な製図力の養成が不可欠です。要求図書のひとつである、「部分詳細図」については、特に留意しておく必要があります。 ![]() 以上のような本年度の課題への留意点に対応して、合格を確実にするための最も重要な鍵は、「着実な木造への理解に基づく着実な建築計画力を養成すること」であり、そのためには、単に多くの課題をこなすことよりも、精選された演習課題によって的確な計画上の応用力を基礎から着実に身に付けていくことが必要です。 ![]() |
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