![]() 本会の建築士受験対策講座は、中央省庁 県庁や我が国を代表する企業の研修に採用され、公立大学の社会人公開受験対策講座にも採用された実績を有しています。 |
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![]() ![]() 本年の試験課題の特徴
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本年度二級建築士設計製図試験の課題は近年の傾向からの予想通り、木造で、「景勝地に建つ土間スペースのある週末住宅(木造2階建て)」と発表されました。本年の課題についての留意点としては、特に以下のような点をあげることができます。
①敷地条件が市街地(住宅地)ではなく、良好な景観を有する景勝地であること。 などが従来の課題とは顕著な相違点としてあげられ、環境との調和が主テーマである全体的に従来の試験課題の内容とは、相当に異なる内容のものとなっているといえます。
①敷地周辺の環境(自然環境)と建物とが調和したものであることが求められ、更に、景観への眺望にも充分配慮した建物の計画が求められます。また、建物の形態も周辺の景観を損なうことのないように配慮されたものであることも必要とされます。 ②本課題では、また、建物は「土間スペース」を含むものと明記されているため、実際の課題条件によって半戸外の居間のような団らんを目的とするもの、多目的なユーティリティスペースのようなもの、外部空間と連なるテラス的なもの等、様々な状況が考えられますが、いずれにしても、建築計画上、課題条件の意図を適確に理解した上で計画されたものとなっている必要があります。 本課題の建物への建築計画上の留意点として考えられる以上の事項は、「合否の鍵ともいえる重要ポイント」であるといえます。
以上のような、「合格に必要とされる力」を限られた期間内で身につけるためには、単に多くの課題をこなす形式での準備では不十分で、徹底的に厳選された内容の課題によるきめ細かな添削指導が不可欠ともいえます。 |
合格の鍵となる重要ポイントについて、厳選された練習課題により、基礎から応用まで徹底指導します。
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