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 合格への鍵 講座>新傾向問題>管理建築士の役割 
 
新傾向問題講義メモでは、近年の傾向である、より深い理解を要する新しい傾向の問題を取り上げて紹介していきます。内容は、随時更新する予定です。
 
管理建築士の役割
近年の建築界での諸処のトラブルの発生により、建築士法においてその役割を定められている建築士の在るべき姿が改めて問い直され、建築士法上の規定も改正されましたが、同時に建築士の所属する建築士事務所の在るべき姿も問い直され、建築士法上の規定も改正されました。
 
すなわち、建築士事務所の運営が適正に行われなければ、そこに所属する建築士の業務が適正に行われることに支障を生じかねないとの考えによるもので、この観点から建築士事務所の運営の技術的な面について管理、助言する立場としての管理建築士の役割が重視され、改正されたものです。
 
建築士事務所には専任の管理建築士を置くことが必須条件で、また、管理建築士の建築士事務所における役割は、設計、監理業務のチェック体制や、個々の設計、監理業務に携わる建築士の経験、能力が適正か否かの判断等、技術面全般の多岐にわたるものとなっています。
 
 
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