平成21年度試験の講評
二級建築士学科試験 7月13日更新
講座トピックスでは、社団法人全日本建築士会(執筆は当会講座の総合監修者)による、試験対策の情報をご紹介しています。
二級建築士 学科試験の講評 |
今年度の二級建築士学科試験では、一部の学科に相当の難問が出題されたことにより、学科間の問題に難易の差が比較的大きく出たことが特徴といえます。
学科1:環境・設備に関する問題等に一部一級建築士試験の焼き直しとも考えられる難問が出題され、全体的に何度が高くなっていました。
学科2:特に近年話題となっている建築士法等に係わる問題で、一級建築士試験相当とも考えられる難問が出題されるなど、全体的に何度が高くなっていました。
学科3、学科4:比較的素直な問題が多く、極端な難問は出題されておらず、例年並みの難易度と考えられます。
以上のように、本年度の学科試験では、学科1,学科2において、難度の高い設問が何問か見られましたが、このことから直に、学科試験そのものが難しくなったとは一概に言うことはできません。何故なら、試験の評価は相対評価に基本的によるため、受験者の得点が全体的に低い場合には、合格基準点そのものが下げられる可能性もあるためです。
このため、来年の試験を目指される方にとっても、いたずらに難問にばかり目を奪われることなく、あくまでも、しっかりした基礎力とその上に築かれた応用力が合格の鍵となることに変わりないということを念頭に置くべきでしょう。
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