主催:社団法人全日本建築士会
開催予定日:2012年11月12日
開催地:ベトナム・フエ
主催主旨:
日本とベトナムにおける伝統木造建築に係わる問題点について情報交換を行い,技術協力の在り方について検討する。
2012年11月会議次第
(会議共同議長:全日本建築士会・フエ遺跡保存センター)
1 |
全日本建築士会の紹介 |
(全日本建築士会) |
2 |
日本とベトナムにおける伝統木造建築に係わる文化・歴史的背景,技術,技能に係わる問題について |
(早稲田大学 中川武教授) |
3 |
日本における伝統木造建築の紹介 |
(全日本建築士会) |
4 |
ベトナムにおける伝統木造建築の現状と問題点 |
(フエ遺跡保存センター) |
5 |
技術協力の実効性を高めていくための実例紹介・施策について |
(JICA 担当者) |
6 |
研修制度・情報交換等,実効性を高めていくための今後の本会議の在り方について |
(両議長に前もって提案) |
2012年11月会議スケジュール
11月10日(土) |
成田→フエ 日本側ツアー20人程度 |
11月11日(日) |
フエ遺跡視察 |
11月12日(月) |
日越伝統木造建築会義.夕方パーティ |
11月13日(火) |
ガーデンハウス,延福長公主祠等見学 |
11月14日(水) |
ホイアン視察 |
11月15日(木) |
ホーチミン視察,一行帰国(16日(金)早朝成田着) |
*11日パーティは,ベトナム側主催.日本側正式参加者(6〜7名)は招待,その他参加者は会費制
11月会議関係事業スケジュール
- 同上会議に係わる詳細な報告書を作成し,関係機関,会員以外にも広く配布する。
- 2013年2月中に会員・会員以外の人を対象とする同上会議に係わるシンポジウムを東京において開催する。
2012年11月会議の目的
今後の本会議の在り方について協議.現場を見て可能性を確認
- 毎年,現地木造建築専門家を1人招聘し,日本の修理現場で1ヶ月間研修(通訳はベトナム人留学生)
- 毎年1回,日本での日越木造建築会義にベトナム側報告者を1人招聘(1週間程度)
- 毎年1回,フエでの日越木造建築会義
会議準備及びベトナム国内招聘の費用はベトナム側負担
日本人正式参加者(6〜7名)招聘費用は日本側負担.その他参加者については自弁
この日越会議を2,3年続け,その会議による結論として,フエの木造文化財建物の保存のために,修復する対象を選定し,その方法の検討,技術・費用の協力方法を決定する