全日本建築士会について 50余年の建築士育成事業の実績をもとに、社団法人全日本建築士会が総監修した、建築関連資格の特別養成講座
22年度試験対応ポイント

>>一級建築士 二級建築士

一級建築士
(1)学科試験では、21年度試験から新制度により、旧来の4教科より5教科となりました。このため、テキストはすべての学科において改訂し、高度な応用力を身につけるのに必須となる、確実な基礎力を養成するための解説、練習問題の選定等にも力点を置きました。さらに応用力を養うための高度な精選された練習問題と詳細な解説等を充実させることとしました。
特に、新制度で2教科に分かれた計画と環境・設備では、テキストは全面的に書き換えられ、今後出題される可能性のある今日的なレベルの重要事項や、従来設備士の分野で取り上げられていた高度な問題についても、分かりやすく整理し、新傾向の問題にも対応できるものとしました。
上記テキストに加え、適宜、サブ教材・資料を使い、実力診断テスト、模擬テスト等を実施しながら確実な基礎力・応用力を養成します。
21年度の学科試験は、総合合格基準点が97点(総問題数125問に対して77.6%)と例年に比して高く、また、合格率も19.6%と比較的高かったことから、全体的に問題の難易度は低かったとも言えます。他方、22年度の学科試験の問題は、これらの反動からやや難化することも予想されますが、確実な基礎力とその上に築かれたしっかりした応用力があれば、充分な合格点を得ることが可能なものであり、いわゆる新規な難問にのみ目を奪われることは得策でないことを理解しておく必要があります。
(2)設計製図試験では、従来の試験でもエスキース力が合否を左右するポイントとなっていましたが、21年度の試験にも見られるように、表面的な課題演習からでは身に付かないような課題の建築物に対するより高度な理解力を要するものが、出題されるようになってきました。
これらに対応するためには、単に練習課題を多くこなすだけでは不十分で、本質的ともいえる理解力に基づくエスキース力を身につける必要があります。本講座では、少人数制のもとに応用力を養う厳選された課題を用意し、各人の習熟度に応じた効果的な指導をします。
また、新制度による試験からは、建築計画に対応する構造計画、設備計画の力も問われるため、練習課題を通じて体系的な構造計画力、設備計画力を身につけることにも特に力点を置きます。

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二級建築士

二級建築士
(1)学科試験では、近年問題の程度も高く、広範囲から出題されるようになってきて、相当の応用力を要するような問題も出題されるようになってきました。21年度の試験では、学科I 、II において特に難度の高い問題が出題され、合格率も32.9%と例年に比べてやや低くなりました。但し、基本的にはしっかりした基礎力とその上に築かれた応用力があれば、各科目とも合格に必要な7割以上の正解を得ることはそれ程難しくはありません。
このため、講座では、着実に基礎力を養うための解説と厳選された練習問題、さらにその上に応用力を養うための解説と練習問題が、効率よく学べるように編集されたテキストを基に、適宜、サブ教材・資料を使い、ベテラン講師がきめ細かく説明するとともに、過去問等から精選された問題による徹底したドリル方式による演習や実力診断テスト・模擬テスト等を実施することで、合格を確実にする実力を養成します。
(2)設計製図試験では、近年の傾向として相当のエスキース力(計画力)を必要とするような課題が出題されるようになってきました。このためエスキース力を高めることを主眼とした課題演習を、少人数制のもとにベテラン講師がきめ細かく指導します。また、二級設計製図試験では、特に製図力が重視されるため、充実したテキスト、資料を併用しながら初期の段階から徹底した図面作成の指導を行います

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